ゆみとり

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鷹狩りの掟 ー政宗公の場合ー

元記事

伊達政宗の鷹狩りの掟5か条が完全に体育会系の飲み会な件 | BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)


面白可笑しく書きました、政宗公の鷹狩りコンペの掟。
いやー、こんな上司面白過ぎる。雪中行軍は嫌だけど(笑)
これ、某戦国系サイトなどではそれなりに有名な話で記事として取り上げるのはどうかと思ったのですが、同日の伊達家の「治家記録」中の家臣達の迷惑話など、書かなきゃ惜しいというこぼれ話が多すぎて思い切って記事にしました。幕府が少し落ち着いてからの政宗公ってば、面白過ぎますよね。

埼玉県久喜市の伊達家の鷹狩り場なんですが、筆者はちょっと大きな山二つ三つ分くらいかな、なーんて甘いにも程がある予想をしていました。
が、調べてみたらこれが広いのなんの。ちゃんと測った訳ではありませんが、目測で約30~40×20平方キロくらいあるんですよ。それがすべて鷹狩り場。すごいですね~。

今じゃ鷹狩りと言えば鷹と鷹匠の二人組で行う事がほとんどのようですが、当時の鷹狩りは獲物を藪から追い出す猟犬や勢子、騎馬など、大勢で行う盛大なもので、それはそれは盛り上がるものだったそうです。大勢を動員してやるからには当然付きものの酒もあって、そりゃ、ちょっと調子に乗った掟だって作りたくなりますよね。そんな所が大好きです(笑)

今回はちょっと軽く読めて面白いものを、と思って書いてみました。「俺が行くのに寒くて行きたくないだと!?罰金取ってやる!」という政宗様がお好きな方は読んでやって下さると幸いです。