キノコとアジサイ、見知らぬじいちゃんにキノコ図鑑をもらった話
ご無沙汰しておりますm(_ _)m
機械音痴ここに極まれりで、ログイン出来なくなっておりました。
ええっと、ここ最近は庭に住んでるキアゲハの幼虫を観察したり、カナヘビを捕ったり、セミやカナブン、スズメバチなどを眺めて過ごしていました。スズメバチって昆虫の中でも最も美しい部類に入ると思うんだ。こら、そこの小学生、戦いを挑むんじゃない。
キノコは梅雨に入ったお陰で、ここに書ききれない程出ています。紺色のイッポンシメジ、燃えるような緋色のベニヒガサ、蒸しパンみたいな黄色のアカヤマドリetc.どれも美しくてウットリしてしまいます。あとはウラムラサキとハナウロコタケの群生が見たい(・∀・)撮れたらUPしようと思っておりますが、とっても綺麗なんですよ。
キノコを求めてあちこちをウロウロしていたら、通りすがりのキノコ好きの方に「日本のきのこ」(山と渓谷社)をもらってしまいました。「新しいの買ったから」と、4500円もする図鑑をポイとくれちゃうじいちゃん、本当にありがとう。
この図鑑、日本のキノコ好きなら一冊は持ってないと、という程有名なものでして、恥ずかしながら私は持っていませんでした。
話は飛びますが、
人間同士の相互理解、みたいな話では、人間って最終的には独りだよね、という結論に達しやすいですよね。だってお互いがモノを考えてる脳って、当たり前ですが独立した別のものですから。
だからと言って人間が完全に一人かというとそんな事もあんまりなく、私などはこんな風にいつも誰かの善意に助けられて生きています。
完全に理解などし合えなくても、「この人、キノコが好きなんだ」という一点において私とじいちゃんの間に成立した友情のような、師弟関係のようなもの。これだけで「最終的に独り」の隙間を埋めるのには充分です。
いつも虫やキノコではなにかと思ってアジサイ。